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ひな祭りの日に読んだReuterの記事で「慰安婦問題」を考えた
2018/03/04 01:21 | 戦争 | C:2 | T: 0
今日はひな祭り。
少し前に桜餅風味のおいしいおまんじゅうを友人に食べさせてもらったので、今日は和菓子は無しだけどいい感じの一日でした。

さりげなくReutersのサイトでJapan Headlinesを見たら、一番上の記事がこれでした。(3/1)

https://www.reuters.com/article/us-southkorea-independenceday/south-korean-president-lashes-japan-over-wartime-use-of-comfort-women-idUSKCN1GD3J1

タイトルは、
South Korean president lashes Japan over wartime use of 'comfort women'(原文の引用は紫色で書きます。)
ざっと読んで印象に残ったのは、まず、慰安婦って言葉、日本の湾曲表現っていう位置づけなんだねー・・・
the use of“comfort women”, Japan’s euphemism for women - many of them Korean - forced to work in its wartime brothels.
より。

文大統領のスピーチの引用は、
A genuine resolution of unfortunate history is to remember it and learn a lesson from it
不幸な歴史の本物の解決は、それを忘れないことと、それから学ぶこと。(私の相当いい加減な和訳ですので、原文読んでくださいね。この記事の和訳、全部についてそうです。)

he hoped Japan pursued“sincere self-reflection” and“squarely face the truth of history and justice with the universal conscience of humanity”
彼(文大統領)は日本が「真摯な自己反省」と「歴史の真実に正面から向き合う事と、万人共通な人間性の良心による正義」を追究することを希望した。 (私の相当いい加減な和訳 以下同文)

“I hope Japan will be able to genuinely reconcile with its neighbors on which it inflicted suffering and will walk the path of peaceful coexistence and prosperity together,” he said.
日本が迷惑をかけた隣国らと真に和解できるようになり、平和な共存とお互いの繁栄の道を歩むことを希望する。
(私の相当いい加減な和訳 以下同文)

などが印象に残りました。

それから、この記事を読んだ全体の印象は韓国の文大統領の主張がまっとうな印象があること、それに対して日本側の言動はほとんど印象に残る部分が無い感じがしました。


【私の考えたこと。。。慰安婦問題と今の日本の女性への犯罪の問題】

私は慰安婦問題って、日本人の女性への考え方が深くかかわっていると思っているから、ちょうどひな祭りだしこの記事を書くことにしました。
学生の時、電車の中や通学路で痴漢にあったことが何度もあってすごく怖い思いをし、しかもその時に反撃できずにすごく悔しくて今でも忘れられない心の傷になっています。
こういう所は私が日本の大っ嫌いなところです。(好きなところももちろんたくさんあるけど)
しかも今状況が良くなっているのかなあと思うと、女性専用車両ができて良かったなあと思うのと同時になんだかおかしな人達が女性専用車両を批判していたりして、いったいなんだよ、と思います。
電車内の嫌がらせはすいている社内でも起こります。
私は前残業で遅くなったとき、すいている電車の中で男性にいやがらせされてすごく怖かったことがあります。

ネットでも、Be aware of CHIKAN in Japan! なんてみると、、Chikanって英語になっているのか、、、うへぇ。と思いましたよ。


今の日本のこういう状況を鑑みると、私、日本の政治の要職に居る人達が慰安婦問題を心から反省しているなんて絶対思えないんですよね。
もう反省なんか無理なんじゃないかなあ。見ないようにするとか、改ざんするしかしないんじゃないかなあ、って気がしてくるんです。

今の、女性に対する犯罪も過去の慰安婦問題も、同じ女性に対する犯罪に関してだから、日本人の女性への考え方が同様に反映していると思うのです。

そして、Reutersの英語記事を読んでから同じ記事を日本語で検索してみてみました。
上の記事は日本語のロイターのサイトではまだ日本語訳が出ていないです。

日本語で、関係するキーワードで検索した結果を少し読んでみると、やっぱり上位に検索に引っかかってくる文章は相当印象が違うんですよね。英語のReutersの記事と真逆な印象。日本に肩入れしている。日本人に都合の良い事が主に出てくる。韓国を批判するようなのが上に出てくる。意図してそういう印象を与えようとしていると感じました。

やっぱり主に英語の記事(日本向けに書かれたものではないもの)だけ読むようにしよう、と思いました。

(3/5追記)
日本語の記事だけ見ていたら、偏った報道だけ見ることになってしまう。それは絶対に避けたいです。

(3/6-26追記)
キーワード comfort women japan で検索して、ウィキペディアと、韓国と日本の関係のメディアを除いて、最初に出てきたのが上のReuters の記事で、次にできたのが下のThe Washingtonpost の記事でした。

https://www.washingtonpost.com/news/democracy-post/wp/2018/01/22/japans-prime-minister-could-solve-the-comfort-women-issue-once-and-for-all-so-why-wont-he/?utm_term=.ffea2098f0c3

題は、”Japan's prime minister could solve the 'comfort women' issue once and for all. So why won't he? ” 
(日本の総理大臣は慰安婦問題を最終的に解決できただろうに。なんでしないの?  )by Jeff Kingston

Jeff Kingston is director of Asian studies at Temple University Japan.

ジェフ キングストン氏はテンプル大学日本校 アジア研究の理事。


この記事は日本(の総理)に対してとても批判的に書いてあります。部分的に少し引用させて頂きます。

The presidency of Donald Trump has triggered an unprecedented collapse of Brand America and sets the bar exceedingly low for global leaders. Yet Prime Minister Shinzo Abe, Trump’s closest if not only friend among them, deserves special scrutiny for his recent refusal to apologize to South Korea over the horrors endured by tens of thousands of women treated as sex slaves by the Japanese military during the 1930s and 1940s.
ドナルドトランプ氏の大統領就任はアメリカという商標の前代未聞の崩壊の引き金となり世界的な指導者たちに対して非常に低い基準を設定することになった。
その中でも、今なお、総理大臣シンゾウ アベは、もしトランプ氏の一番親密な友人であるならそればかりでなく、1930~1940の間に日本軍が幾万もの女性を性奴隷として扱った恐怖に耐えた韓国へ彼が最近謝罪拒絶したことに対して、特別に精密な調査に値する。
韓国と日本の関係には「そのことは知っているよ」という様相がある。
これらの敵友達(frenemies)は、決して彼らの共有する過去について両国が受け入れられる理解に到達することがなかった。
今日、真の和解は韓国の民主化によりさらにつかみどころのないものにさえなった。
1990年代まで、韓国の独裁主義的政府らは歴史を籠に閉じ込めてきた。それは日本による韓国の植民地支配の間の侮蔑的待遇と虐待への暗黙の償いとして韓国政府らに莫大な経済的援助を与えてくれる東京と良い関係を築くために歴史論争を避けるためだった。
しかし自由選挙により選ばれた政府の到来は、くすぶっていた民衆の憤りを解き放ち、韓国人らは彼らが耐えてきたことへの認識を求めた。
政治家らは政治的な利得のために、これらの未解決の不満を利用することで応じた。

Japan has changed, too. The rise of revisionists such as Abe, who embrace an evasive and exculpatory view of history, complicates Tokyo’s relations with Seoul.
日本もまた変わった。
逃避的な、罪の意識を失わせる歴史観を取り入れるアベの様な修正論者が増えたことが、東京とソウルの関係を悪化させる。

Japanese conservatives also play the history card to whip up their base, and Abe has been at the forefront of this movement to restore pride in the nation by whitewashing Japan’s Asian rampage (1931 to 1945) and trying to recast it as a war to liberate Asia from Western imperialism. At least 15 million Asian ghosts haunt that outlandishly rosy reinterpretation.
日本の保守らもまた彼らの支持母体を煽るためにその歴史カードで遊び、そしてアベは、日本によるアジアでの大暴れ(1931から1945)をごまかし西洋の帝国主義からアジアを自由にするための戦争としてそれを焼き直しすることによりこの国で高慢を復活させるためのこの活動の先頭にいた。その風変わりな方法による楽観的な再解釈には、少なくとも1500万人のアジアの幽霊たちが、出没している。

2015年の終わりには、この三国(米、日、韓)の同盟が結びつきを強めるために歴史を乗り越えさせようとするワシントンからの圧力のもと、東京とソウルはわだかまっていた”慰安婦”問題の解決を目指した協定を締結した。 ”最終的な不可逆な”と押し売りされたにもかかわらずこの外交上の詐欺は、民衆の圧倒的な拒否によるだけでなく被害者への共感を欠くものであったから破滅を招いたのである。

東京は、生存する被害者、当時46人、の手当のために約9百万ドルを払うと保証し、ソウルはこの問題を国際的にしないことに同意した。加えて、韓国はソウルの日本大使館からの通りに市民グループにより建てられた慰安婦像の撤去を確実にするよう努力することに同意した。この像の移転の失敗は、もう一つ釜山の日本領事館に隣接して建てられたことと同様、日本を激怒させた。明確な見返りが規定されていないにもかかわらず東京は、ソウルは実行するだろうという期待のもとそのお金を支払った。

しかしながらその協定は合法性を欠いている、なぜなら前者の慰安婦らはその手続きから除外されてしまったから。更に、安倍は公務の謝罪をしそびれ、パククネ前大統領に電話で済ましただけだった。誰も彼にヴィリー・ブラントを引き合いに出し膝をつくことを期待していない、しかし確実に最も辛い日本の植民地主義の遺産は、自責の念を表現する個人的な対談の報告よりもずっと大きな意思表示を求めている。

去年(2017)5月の彼の当選のすぐ後、文在寅韓国大統領はその協定の再調査を求めた。
2017年12月に韓国政府により選ばれた審査員団は次のような結論に達した。:
”戦時中の女性の人権に及ぶ国際標準として確立された、被害者を中心としたアプローチは、この交渉段階に充分に反映されていなかった。”
実に、この交渉は裏で管理されて管理されていて、甚大な歴史的不正を誠実に処理するというよりは神経質なミサイル取引の様だった。

これは正に文在寅が繰り返し述べているこの協定の内容と過程の欠陥の理由である。
1月4日に彼は元慰安婦等に会いパク政権の裏切りを彼らに謝罪した。
世界中の多くの人達が(日本での人達も含めて)彼の同情に同感の頷きをし、その同情はこの報償の取引- 脅され欺かれて軍の売春所で働いた女性に卑劣な厳しい試練に耐えたことを黙らせるためにお金を払うという取引- の中に完全に欠けているものであった。

今月(2018年1月)初め、文在寅はこの協定に経緯を払うことに同意し、しかしまたアベに心からの謝罪を含め更にこの問題を解決するための行動を促した。
1月12日、アベはそうすることを拒み、そして東京はその法的立場に固執している。
日本政府は文在寅がこの協定をこのような公衆のやり方で害したことに怒り狂っている。
不和と双方の罪のなすり合いが復活したことは小さな驚きだ。

アベは一人の政治家として彼の像に磨きをかける機会を失っている。
彼は韓国とともに、前者の慰安婦、彼らの親戚、擁護者の貧窮に気を使う被害者中心の公衆のやり方で従事するべきだ。

いよいよさらに、国際社会は戦時下の、特に女性が苦しんだことがこれまで無視されてきたことに理解を示し、彼女らのトラウマを扱う新しい規範を確立しつつある。
今や日本は彼らに、彼らとすべての韓国人がそれに値する共感を示すことにより歴史の正しい方向に向く、そして、それによって他の国にその国の罪を見定めることを示唆するチャンスを持っている。

Alas, Abe’s empathy deficit dishonors Japan and its victims while keeping bilateral relations, and the trust crucial to alliance cooperation, on ice..”

ああ、アベが"相手の立場で考えること”が不足していることが日本とその犠牲者の恥辱となっている、同時に2国間の関係、同盟協力への鍵となる信頼が保留にされた。                    (私の適当な全文訳ですので元記事参照お願いします。英文の引用は部分的にしかしていません。2018 4/8)


関連のある記事
詩織さん問題と慰安婦問題 原爆被害者と原発被害者
http://gosenshitosyukiritsu.blog.fc2.com/blog-entry-352.html


ちょっと忙しくなったのでしばらくブログお休みします。
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原爆被害者の方のご冥福をお祈りいたします。
2017/08/06 18:30 | 戦争 | C:0 | T: 0
今日は広島に原爆が落とされた日です。

原爆の被害者の方達のご冥福をお祈りいたします。

広島で原爆を経験した私の家族は、とても話せる状態ではありませんでした。

恐ろし過ぎて言葉にできないのでしょう、本人も話せないと言っていました。

戦争のからんだ映画とか見ていると、家族から聞いた話より美化されていて、なんだかうそくさーくて、「火垂るの墓」は別だけど、やっぱり限界があるんだろうと思います。

本当に恐ろしいものって人が作れるものを超えているんだと思います。

初めて広島の原爆ドームに行ったときの気持ちを今でも思い出します。

始めて来たけれど、ずっとこことどこかがつながっているような気がしました。

自然と慰霊碑に手を合わせていました。

今日は被害者の方達のことを想って、ご冥福をお祈りしようと思います。

こんな酷い経験をした国なのに、非核に率先して国は動かず、「平和」っていう大事な言葉すら大っぴらにできないものみたいな扱いになって、しかも放射性物質を国中まき散らして、原爆被害者に顔向けできない。

原爆被害者の方、戦争被害者の方のご冥福をお祈りいたします
2016/08/16 12:18 | 戦争 | T: 0
蒸し暑い毎日が続いています。
けれど、明け方などだいぶ涼しくなってきました。
秋ももう少しです。

2016081602

広島、長崎の原爆被害者の方々、そして世界中の戦争の被害者の方々のご冥福を心からお祈りいたします。
何も心配せずに安らかにお眠り下さいとは言えないような状況が続いています。

8月15日の敗戦記念日は、祖母の事を思い出しながら過ごしました。
祖母は合うたびに必ず、戦争の時の辛かった話、子供たちに食べさせるものが無かったひもじいひどい時代の話をしてくれました。
遺骨も帰ってこなかった南の島で戦死した家族のことも、逢いたくてたまらないように写真をなでながら。
祖母は謙虚で優しい人でした。

祖母は友達を大事にする、人と話すのが好きな人だったから、きっと今生きていたら、また戦争になるような事だけには決してしてはいけない、周りの国の人と仲よくして、困っている人がいたら助けなさいと言うんじゃないかな。

I am against war.

私は戦争に反対です。



原爆の犠牲者の方のご冥福をお祈りいたします
2015/08/06 11:32 | 戦争 | C:4 | T: 0
今日は、広島原爆投下から70年となる、原爆の日です。
犠牲者の方のご冥福を改めてお祈りいたします。

2015080601
(犠牲者の方に、山の中で撮ったシャガのお花の写真を捧げます)

以前、私は素晴らしい活動をされている方にお会いして、賛同して作品を一つ手に入れたのです。
その方は、広島の原爆の被害を受けたある中学校の、犠牲者の中学生の数〈相当な数です〉だけ、その子たちのイニシャルを入れてTシャツを作っていました。
オリジナルの一枚ずつ違うイラストを背中に書いて、そして、前面には、「黒い雨」 (井伏鱒二さんの小説)をモチーフにした装飾を施して。
黒い雨部分も、わざわざ手織りして作った布を使っています。
その方は、その中学生の一人一人のTシャツを全部現代の人達に手渡そうとしています。

Tshirt20150806


私は以前広島に旅した時に、偶然その方にお会いできて、Tシャツを手に入れてホテルの部屋に戻りました。
ホテルの部屋でベッドにあおむけに横になって、自分の胸の上にそのシャツを広げて置いてみました。

そのイニシャルから、どんな名前の子だったんだろう、男の子?女の子?など考えていました。
その中学生はどんな子だったんだろう。
部活動や、恋などに夢中になっていた、小さな喜びと苦しみがぎゅうぎゅに詰まり、今思うと毎日がキラキラとしていた自分の中学生時代を思い出しました。

これから、どんな子供たちも、大人たちも、戦争や核兵器で命を奪われないでほしい。
原発や被曝でも命を奪われないでほしい!!!!!
(核兵器と原発は深い結びつきがあるのですから。)

強く思いました。








戦争は嫌だ! ヘイトスピーチも嫌だ!
2014/11/09 01:50 | 戦争 | C:0 | T: 0
こんばんは。
ちょっと思い出したことがあり、書いておきます。

十年以上前のことでしょうか、栃木県の親戚の家に遊びに行ったときに、おじさんがドライブに連れて行ってくれました。
いろんな楽しいところに。牧場やら、お土産屋さんやら。
そして、その途中、山の中のきれいな木々の中の、ある石碑に案内してくれたのです。
おじさんは昔からその地方に住んでいて、歴史にすごく詳しい人でした。

昔その場所には鉱山があって、そのあたりに坑道があったのでしょうか、でもその時にはすっかり跡形も無く、きれいな緑に覆いつくされていました。
その碑には、戦争中に、朝鮮人が強制連行されてきて鉱山で働かされており、落盤事故があり、数百人無くなった、ということが書いてあり、細かい文章は忘れてしまいましたが、その犠牲者の方たちの慰霊碑だったと思います。
その数の多さにぎょっとしました。
たしか、400人くらいの人数が書いてあったと思います。
ものすごい数の犠牲者の数で、衝撃を受けたのをはっきり覚えています。

あとでいろいろ調べたら、田中正造さんのことを書いてくださっているページに、これに関する記述がありました。
http://www16.ocn.ne.jp/~pacohama/kyosei/asio.html
(↑こちらのページはトップページが不明なのですが、引用したくて調べたら、http://www16.ocn.ne.jp/~pacohama/ の様です。引用フリーと書いてありますので、引用させていただきます。ありがとうございます。)

私が見せてもらったのは、この犠牲者の方たちの碑だったのでしょうか。
戦争で、武器を作るようになって、金属が足らなくなり、鉱山で働かされたということでしょうね。
そして、落盤事故などが起こり、たくさんの犠牲者の方が出てしまったということなのでしょう。

こういうことは、学校の授業では全く教わらないので、おじさんに案内してもらわなければ、私はたぶん一生知ることは無かったでしょう。

そして、昨年ごろまで、東京の新大久保界隈で、ヘイトスピーチというとてもやりきれないような行為がされていて、それに対抗するデモに、私はちょこっと参加させてもらったことがあります。
その時は、自分にはそのヘイトスピーチというのがまったく理解できなくて、そんなものやめてくれ!という思いで参加したのですが。

その後に、ある方から、ヘイトスピーチの起源とも思われる出来事について、こんなことがあったんだよ、と伺ったことがあります。
東京の、千歳烏山というところ、そこに、神社があり、4本のシイノキが植わっているそうです。
それがどうして植えられたか、というお話です。

関東大震災の時に、朝鮮人が暴動を起こすというデマがおこり、そのデマを信じた自警団の人たちが、たまたま震災で壊れた施設の補修工事のために来ていた朝鮮人の人たちに襲い掛かり、15名に重軽傷を負わせて、そのうち一人は殺してしまった。
(おそいかかった地元の人たち12人は、起訴されたということです。)

近くの神社には、13本のシイの木が植えられたそうで、徳富蘆花の書いた文章があり、「烏山神社にたっている椎木は殺された朝鮮の人をとむらって地元の人々が植えた、と書いてあるそうなんです。
それは、まったく罪のない人を、誤解でもって殺したり怪我させたりしたのですから、、、と思いますよね。
そしてその中の4本がいまだに残っていると。

だけど、実は後になって、その木は、おそいかかって殺してしまって起訴された12人の地元の方たち(加害者側)が、村に無事に帰ってきたことを喜んで、記念に植えられた木だという記録が出てきたのだそうです。

そういう出来事があったということ、そんな木が植わっていること、すごいと思いました。
千歳烏山には行ったことがあるので、あの場所の雰囲気なども思い出すと、余計ずしんと来ます。
そして、そのようなことがあったことを、学校では全然教えてもらった記憶が無く、たぶんほとんどの人は知らないでいるのだろうなあと思います。

http://www.huffingtonpost.jp/2014/08/23/september-in-tokyo_n_5702233.html

http://genderlaw.jp/wagam/wagam051514_3.html
加藤直樹『九月、東京の路上で 1923年関東大震災 ジェノサイドの残響』現代書館 2014年
という本があるのですって。
私はまだ読んではいなくて、機会があったら読みたいと思っている本です。

私はこの国の人だから嫌いとか好きとか、そういう感覚は無いつもりなんだけど。。。でも、現実の世ではそういう感情が渦巻いており、よく知らないうちに人をあやめることに加担するのはとても怖いです。
以前韓国を旅行した時に思ったこと、なんだかとても日本人に似ているなあって。

私にはああだこうだと言う知識も十分にありませんけれど、憎む理由も、憎まれる理由も、そして、愛する理由も、探せばいっくらでも出てくる関係。
だとしたら、憎むことばかりほじくりかえせば、みんな争いに夢中になって、人類は滅亡するだけだわ。
政治家さんには、憎んだり武器で解決しようとするところを強調する人じゃなくて、争いにならずにうまくやる知恵を授けてくれる人になってもらいたいものですよ。

人間関係が難しいのは、同じ国の人同士でも違う国の人の間でも一緒だしね。。。

さてまた、ちょっとブログをお休みしつつ、たぶん12月に入った頃にはまた書きたいと思っています。




原発事故からのがれ東日本から中国地方へ移住。東電、政府、国は事故の責任を取れ!


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