FC2ブログ
スポンサーサイト
--/--/-- --:-- | スポンサー広告
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
キノコとホールボディーカウンターについて今日思った事
2015/11/29 21:41 | 原発 | C:2 | T: 0
こんにちは。
秋も深まり、お鍋のおいしい季節、お鍋や炊き込みご飯にはついキノコを入れたくなってしまいたい誘惑にかられているタラの芽天ぷらです。

さて、最近ネットで読んだニュースなど、以下の3つの事が頭に引っかかりました。

福島市内で 家庭の食卓用キノコ(コウタケ)から 基準を100倍上回る1万1197ベクレルのセシウム検出。
http://rief-jp.org/ct13/56474?ctid=76
コウタケとはイノハナの事だそうです。

女性自身さんの記事
「放射能は心配ないと専門家が爆弾発言連発!東電支援の福島”洗脳シンポジウム”ルポ」
http://jisin.jp/serial/%E7%A4%BE%E4%BC%9A%E3%82%B9%E3%83%9D%E3%83%BC%E3%83%84/social/11485
イノハナご飯を食べるより、自動車を運転するほうが、○倍程度リスクが高いんです。云々という比較をし、検討を行っているようでした。
規制値を超えた食材を全く食べないのではなく、リスクを考え判断するということを勧めている様です。

最近ネットで見られるホールボディーカウンター関係の情報
限定しませんが、最近よく、福島でホールボディーカウンター(WBC)検査をして、ほとんどの方が検出限界値未満であったというような記事をよく拝見します。
WBCの検出限界値は、下の資料によりますと、
「身 長 171cm 、体重 、63kgの方であればセシウム 137 の検出限界は 3分で 286ベクレル /body、 5分で 178ベクレル /body、10 分で 147ベクレル /body」とのことです。

http://crms-fukushima2.sakura.ne.jp/crms-fukushima2.sakura.ne.jp/wp-content/uploads/2014/03/WBC%E7%B5%90%E6%9E%9C%E5%A0%B1%E5%91%8A%E6%9B%B8%EF%BC%882014-1.24%EF%BC%89.pdf

(私が思ったこと)
私の周りでは、この四年半で、きのこなどの放射性物質に注意を払う方はほんのごく一部なのです。
気を付ける方はいろいろな食材についてとてもよく気を付けています。
だけど、それ以外の大多数は、すごく無頓着で、言っても覚えていてもくれません。
親戚の若い方は、お惣菜のキノコのマリネが大好物で、いつも買っていて、もし体調が悪くても原料産地も全く気にせず食べています。
また、テレビや新聞などで、大丈夫、という情報が流れればそれをうのみにし、まったく疑いません。

現に、東日本のホットスポット住まいの親族は、地域のキノコが2万ベクレル/kg以上の汚染が報告されている時期に、売っていないか探して食べようとしていました。
(多分キノコ狩りもして、食べていたと思います)
その方は今年がんで亡くなりました。
ご家族も親族も、それでも「ほ」の字も出ません。

恐らくたくさんの方々は、きのこが大好きです。
本当においしいですし、私だって大好き。食べたい。特に、天然の物や、原木栽培のおいしさは忘れられません。
⓶のような情報に触れれば、沢山の方達は、食べると思います。
私の周りの人達のように。

1万ベクレル/kgのキノコを100g食べたら、それだけでも1000ベクレルになりますから、③に書いたWBCの検出限界値は軽く超えます。
そのようなキノコを食べてその日にWBCに行けば、「検出」となるでしょう。
組み合わせとしては、そのようなことが考えるだけなら考えられるのです。
たとえそれ以外に体の中に放射性セシウムが全く入っていなかったとしても、消化器の中にそのキノコが入っていて、まだ排泄に回っていなければ検出されるわけですから。

そう考えると、どうも①と②と③の3つの出来事が同時に成立するのは、少し無理があるような気がしてきました。

もちろん、汚染の小さいキノコだってたくさんあるでしょうから、そのせいかもしれませんが。

ふと思い出したのは、昔職場などで健康診断があるときにその前に皆さんがよくしていた会話です。

「来週は血液検査があるから、、、、、明後日は健康診断があるから、、、来月体重測定があるから、、、」

そういった会話をよく聞きました。(もちろん私もしていました。)

血液検査の前に、焼き肉などの脂っこいものを食べないでおこう、とか、お酒をちょっと控えて、、、肝臓の数値が気になるから、健康診断で引っかかると面倒くさいからね、家族に言われるし、、、とか、体重少し減らしておかないと、、、という感じで健康診断の前は結構盛り上がるのです。
私も、健康診断の前には体重を落とそうとがんばったことがあります!!!
なんとなく、その時期だけ体重を落としたって意味は無いのに、健康診断結果として数字が記載されている用紙に、太り気味などと書かれるのは嫌なのです、、、

もし私が②の講演内容を信じていて、更にWBCを受けることになっていたら、絶対その月は天然キノコなんて食べません!!! 
終わってから食べます。

スポンサーサイト
初めてAED使用を目撃しました
2015/11/25 23:12 | 私の日常 | C:2 | T: 0
こんばんは。
今私は中国地方に住んでいるので、めったに東日本には行かないのですが、、、

先日本当に久しぶりに関東に行った時の、ほんの短い間の話です。

初めてAEDを使っているところを目撃しました。
AEDとは、心臓が止まってしまった人に電気ショックをして心肺蘇生を試みる機械の事で、最近色々なところに設置されていますよね。
救急の方が駆けつけて、その場ですぐ心臓マッサージが始まり、そのすぐ後にAEDでした。
心臓マッサージも実際にしているところを見るのは初めてだったのですが、かなり激しくやるものなのですね!
自分からは少し距離のあるところでの、周りに人がたくさんいる場所での出来事だったのですが、上下に激しく動きながらかなり激しい圧迫を繰り返しているのが見て取れました。
あんなに激しくやらないとだめなんだ、、、そう思いました。


一般の人がAEDの処置ができる事になったのは、2004年の事らしいです。

(引用)
厚生労働省は2004年に「非医療従事者が救命の現場でAEDを使用することは医師法第17条に反しない」との通達を出しました。
(引用終わり)

http://aed-buy.com/category/lawより

一般人がこれを使う機会というのは多いものではないんでしょうが、、、私の周りでは、実際に自分ではなかなかできないだろうと言う意見が多い気がします。
先日使っているのを目撃したAEDは、色、形からして多分このシリーズの機械だと思います。↓
http://www.aed-life.com/nihonkohden/products/aed2100.html


こんなことがあって、昔人工心肺蘇生の講習を受けた時のことを想い出していました。

心肺停止状態になった時に、何分以内に救急処置を始めるかで、助かる率はものすごく変わると講習で聞きました。
同様の事が、調べたら、書いてあるページがありました。

http://square.umin.ac.jp/enzan119/pages/page3.html

私が人工心肺蘇生の講習を消防署で受けたのは2004年より前の事だったと思います。
だからその時はAEDの話は聞いていなくて、模型を使って、人工呼吸と心臓マッサージの練習をしたのです。
それで、とにかく倒れている人の発見からの手順、すぐ声をかけて、呼吸をしているかチェック、していなかったら人工呼吸、そして、脈を確認し、無かったら心臓マッサージ、、、そんなことをしながらも、すぐ同時に119番通報!!!
と、かなり本物通りにシミュレーションをして、練習して。
いろんな手順があって、子供の場合はどうするか、とか。

なんだかその時に、消防署の方から、「あなた本当に初めてなんですか?」って言われて、「はい」というと、こんなにテンポが正確に救急処置できる人は初めてに見えない、と、誉められたのでしたー!
多分、音楽で、一定のリズムをとるのに慣れていたせいだと思います。
それで単純な私はすっかりうれしくなってしまい、「よし、倒れている人がいたらやるぞ!!!」 と、思っていたのです。

で、知らない人にいきなりブチューッと自分の唇を押し付けて人工呼吸するのはさすがに、、、ということで、消防署からもらった、そのような時に使う、真ん中に穴の開いたビニールシートをいつもバックの中に入れて歩いていたのでした。。。

見た事の無い方は、よかったら、「人工呼吸用マウスシート」で検索してみてください。

で、私がドキドキしながらその機会を待っていたにもかかわらず、誰も私の前で倒れないので、一回も試していないうちに、いつしか何年もたって、カバンの中の、「人工呼吸用マウスシート」はぼろぼろになってしまい、捨ててしまいました。

で、年月が経ち、夜、駅なんかで酔っ払いが寝ているような時期には、どの人が酔っぱらって寝ているんだか、体調を壊して倒れているんだか、もはや判別できないような状況になったりして、、、いつしかすっかり私も、「よし! 心肺蘇生するぞ!」の気持ちは消えていたのです。

そして、3、4年ぐらい前には、実際に駅で、トイレに向かう通路の点字ブロックの上で、体の大きい男の人が倒れているのを目撃したのです。
その人の様子が、酔っ払いには見えなかったので、私はすぐ声をかけました。
反応ありません。
周りは人通りが多くて、ぞろぞろとトイレに入ったり出たりしているのですが、みんな無視して避けていくんです。
とっさに私はすぐ近くの改札に走っていました、そして、駅員さんに「人がたおれています、来てください」と言ったのです。

そしたら、若い駅員さんが、すごく嫌そうな顔をしました。
すぐ来てくれると思ったのに来るのを渋っているようです、私はなおも酔っ払いじゃなさそうなことなど訴えて、数人の駅員さんが来てくれました。
そして、その人は大きい方だったので数人に抱えられて、改札の方に連れていかれていました。

呼吸していたのか? 心臓は動いていたのか? 確認することもできませんでした。。。
。。。なんだか、拍子抜けしてしてしまいました。

他にも、その後東京にいる間に何度か同じようなことがあって、、、もう私も、酔っ払いだか具合が悪い人だかわからないような人を見ても(駅です)、なんとも思わなくなっていたのです。
慣れてしまって、、、またかと。
多分、一人で移動中に倒れても、たいていは酔っ払いと思われてすぐには助けてもらえないと思います。
駅員さんが悪いわけでもなくて、、、倒れている人が多すぎて、駅員さんはすごく忙しくて。

そして、中国地方に引っ越してからは、人が少ないこともあるでしょうが、そういう人は見ることが無く、せいぜい飲み過ぎて仲間に介抱されている学生さんくらいでした。

そして、私も心肺蘇生のことをほとんど忘れかけていたのですが、、、

先日偶然心臓マッサージとAEDの現場を初めて目撃して、目が覚めました!!!

その方については、プライバシーの問題を避けるために詳しくは書きませんが、どうやら残念ながら助からなかったように見えました。
でも、また実際にそういう事が近くで起こるかもしれないわけですから、その時は何かできるかもしれない。

昔講習を受けた時に言われた言葉を思い出しました。 「心臓マッサージでろっ骨が折れても、それで訴えられた人はいませんから。」 という。
若い方だったら、多分思いきり心臓マッサージをするとしても、、、もし年配の方だったら自分はどうするだろう、、、きっと迷いがあると思います。

その時に一番いいと思うことをするしかないですよね。


ハゼノキの紅葉
2015/11/21 23:24 | 植物 | C:2 | T: 0
こんばんは。

近所の林の中で、はっとするほど赤い葉っぱがたまに見られるようになりました。
これは多分、ハゼ(ハゼノキ)だろうと思っているのです。
この辺りではよく見かけます。(間違っていたら教えてください。)

20151121 (54

ハゼノキは、実が、和ろうそくの原料になると書いてあるページがあります。
すごいなあ、、、実も今度見てみたいです。

葉っぱに近づくと、こんなに赤い。
20151121 (55

隣のハゼノキは、これまた美しいオレンジ色でした。
20151121 (53

ここから歩いて5分ほどの別の林では、こんな光景。
20151121 (3
この赤い葉も、ハゼかな?

この林の横を通った時に、なんと目の前に、ものすごくきれいなキジが2羽いたので、驚きました!
(写真はとれなかったけど、キジと検索すればすぐ出てくる、まさにキジ!という写真通りの鳥でした)

私が見つめているので驚いたらしく、すぐに近くの、キジ専用トンネルのような笹の葉の下の通路に隠れてしまいました。

このまたすぐ近くには、別の鳥のものと思われる、大きな茶色の風切りばねの塊が落ちており、これは鳥を捕食する生き物にやられたんだなあ、きっと。
こういう光景が、民家や畑のすぐ近くで見られるから、この辺りは本当にすごい!
自分の家の玄関を開けたら、目の前にアオサギがいた時も驚きましたが、、、最近は大きな鳥がすぐ近くにいても、私も驚かなくなりました~

そして、もうとにかく、可愛い葉っぱ捜しの様なお散歩~~
20151121 (12

黄色い葉っぱにもいろいろあります。
こちらは少しレモン色。

20151121 (24

近ずくと、美しい文様が。

20151121 (25


竹林の渕にもきれいな色がちらほらと。
20151121 (9).

そして、公園だか個人の果樹園だかわからないところに、柿の木が。
20151121 (15

とにかく大きな木で、見上げると。
20151121 (17
いいなあ、柿の木大好きです。

多分これは渋柿だな。
今の時期でまったくとった形跡がないというのは、どういう事かなあ。
下に少し落ちていたので、3つもらってきちゃいました。
やっぱり渋柿でした。
近くに人がいれば、分けてくださいって頼むんだけどな、、、

帰りは田んぼを通って帰ります。

田んぼの横の雑草が、きらきら光っていて、恐ろしいほどきれいな光景でした。

20151121 (27c

えのころぐさが、きらきらしてる。

20151121 (30

もう、何とも言えない美しい色合い。 息をのみました!

20151121 (31c

小さな植物たちも、一本一本どれもみんな綺麗。

20151121 (38

そして、去年と同じく、私はこの時期、刈り取った後の田んぼを見ると、独特な気持ちになるのです。
美術館に行った後のような。

20151121 (39
上は刈り取った後に焼いた田んぼです。

こちらは青々としている。

20151121 (40

焼いた後にまた新しい葉が出ている田んぼもあります。

20151121 (50

区画ごとに、くっきりと風景が違うので、とても面白い!
向こう側は、大豆かな。

20151121 (43

もう、今の時期の田んぼの光景がとても好きで、たまりません!

20151121 (42

こんなきれいなところに散歩に来れるなんて、なんだか幸せだなあと、風に吹かれながら。

田んぼのヘリにはまだまだ小さな花が咲いています。

20151121 (47

そして、足元にふと目をやれば、水路の中にも、まるで釣り鉢のように。

20151121 (45

散歩にお付き合いくださり、ありがとうございました!


ブログ内で少し関連のある記事
音楽の中にあるもの
http://gosenshitosyukiritsu.blog.fc2.com/blog-entry-212.html

スイスチャードがこぼれ種で出てきました
2015/11/20 22:09 | 植物 | C:0 | T: 0
こんにちは。

夏の野菜を抜いて積んでおいた横から、スイスチャードが出てきました。
スイスチャードは、種を採取したくて花が咲いたのを放置していたのですが、うまく種がとれなかったのです。

20151120 (5)

なので、いつの間にか種ができていて、しかもいろんな色でちゃんと発芽してくれているのを見つけた時は、ちょっと嬉しかった!
ぎゅーうっと固まっているので、どこかに植え広げて、冬を越させたいです。

そういえば、こちらに来てから、私はほとんど種を買っていません。
昔買った古い種を、そのまま引っ越しで持ってきてそれを蒔いたり、こちらで栽培したものから取れれば種を取っています。

この、玉ねぎも、もう何年前に買ったんだか忘れてしまったほど古い種が残っていたのでまいたら、時間はかかりましたが沢山出てきました!
20151120 (1

どうも性分で、古い種をそのまま処分することができず、全部蒔いてしまいたいんですよね。

この水菜も古ーい種です。
20151120 (3

去年はたくさん食べた春菊、今年もまた古い種で芽がでました。
20151120 (6

ああ、これだけは去年ハレルヤさんからいただいた、新しい種です、かつお菜。
20151120 (4

このレタスも古い種です。みーんな、2011年より前に(更にその数年前に)購入したもの。
冷蔵庫の中で、みんな生きていてくれました。
20151120 (7).

本当は、雑草と一緒に育てたいのです。
が、畑を貸してくださる方とのお約束で、雑草は取らなければなりません。
、、、少なくともそのポーズだけはしなくっちゃってことで、へへ~

今のところこちらに来てから農薬などの薬剤は一度も使わず、虫がついたら、コーヒーがらや自作トウガラシ液などで防げています。
農薬なんて、私一度も使ったこと無くて、怖くて使えないという初心者ですから~

は~ぁ、今日は、寒くも暑くも無く、久しぶりに雨も降らない週末、畑でお野菜と戯れて過ごしました。

この秋は、いろいろ初めての経験がありました。

地元産のにんにくを買ってそれをばらして植えたら芽が出てきたこと。

まだ大きくなっていない大根は、蕪みたいな味がすること。

アスパラガスに種ができて、小さくて赤い実がかわいいこと。

あったかいせいか、11月だというのにまだバジルが収穫できること。

葉ボタンの種が落ちて、小さい葉ボタンの芽が出てきて、すごく小さいのにちゃんと葉ボタンのぎざぎざな葉なこと。

勝手にこぼれ種で出て大株になったルッコラがサラダに重宝。

、、、、。この畑、来年もちゃんと貸してもらえるのだろうか。
一応初めて契約するときに、来年からはもしかしたら宅地にするために売るかもしれないことを了承してと言われているので。
貸してもらえるといいなあ、、、

東京にいた時と同じ種でも育ち方が全然違って、魔法? って思うこともある畑なので、、、私みたいに世話も適当で、知識も無く育ててもおいしいものがたくさんとれるのですから、すごい畑なんです。

さて、それから初めてといえば、つい先日、初めてカスタードプリンが、ちゃんとおいしくできました!

20151118 (10).

でかいグラタン皿で作って、お客さんと一緒に食べましたー。
これも、味は買ったのより全然うまくて、、、あ―好きな食べ物がまた一つ自作できるようになって、とりあえず、ほっとしました!
やっぱり、自作できれば材料が全部自分で選べるのでその分安心ですから。

、、、カラメルの味見で舌を火傷しましたけどね。

そして、久しぶりに、夕陽の写真を撮りたくなりました。なみなみした雲が面白いなあと思ったのです。

20151120 (10

そして、近所には、林の中に、はっとするような赤い実や、小さな紅葉が見られるようになったのですが、また機会があったら写真を載せたいです。
ではでは。


ブログ内関連記事
古い種を蒔いてみる
http://gosenshitosyukiritsu.blog.fc2.com/blog-entry-133.html
企業の分析能力について~粒度分布~
2015/11/14 23:30 | 環境問題 | C:0 | T: 0
過去に経験したことを書いておきます。
昔、分析に関する仕事を少ししたことがあり、そのあたりの事を思い出しながら。

企業、特に製造業は自分の所の製品についての管理とかクレームに対する対応とか開発などのために、ある程度自前の分析機器を持ち、分析技術を持っています。
物を作ったり加工したりする会社は、廃液、排水その他、空気や水を汚さないように、周りの住民に気を使いながら、いろいろな排出に関して法律を守って、また住民に不安を与えないようにいろいろ努力していくのが普通の姿だと思います。
私の見た例だと、排水を池にためて、そこで魚を飼って、ほら、魚は元気でしょ!とアピールしている会社を見たことがあります。
(それが実際どの程度の意味があるかというのは別にして、気を使っているということをアピールする意思があるというのは大切なことと思います。)

企業による人工的な生産過程で周りの住民、消費者に与える「健康に悪いかもしれないと不安なもの」の一つに、粉体(粉じん)の問題が有ります。
前にもちょっと触れたけど、粉体って、扱いに結構注意を要するものなのです。
扱うときは、粉じん用のマスク〈適するもの〉をする必要があるものが多いですし、一般の人がいるような空気中に飛び散ってしまうと、人や動物が吸い込んで、喉、鼻、肺などの呼吸器、目などの粘膜に付着してしまう、室内の壁などに付くと、掃除も難しく、付いたものが後でパラパラと落ちてくる、など、大変です。
粉体(いわゆる粉)の問題は、一見関係なさそうな企業でも関係する事があり、例えば、製品に不具合があって、本来出て来てはいけない細かい粉が発生して消費者とか周りの人達が暴露されてしまう、というのがあります。

私も仕事中に、ある企業でそんなクレームがあって関係する仕事をしたことがあります。
細かいことは守秘義務があるので書きませんが、一般的と思うことを少し書いていきます。

製品とか、排気などに含まれる「粉」って、その大きさ(粒径、粒子径)がとても大切で、性質を決める大きな要素です。
で、そういう事に係っている企業は、普通、粉体の粒子径を測る機械を持っていて、製品管理などしています。

普通は、「粒度分布」として、管理しています。
たいてい粉はいろんな大きさの粒子が混ざっているので、どれくらいの大きさの粒子が、どれくらいの割合であるっていうグラフで示すのです。
下の図は、フリーハンドで私が適当に書いたものですが、こんな感じで、横軸が粒子径、縦軸が分布の割合(例えば体積の分布割合)でグラフで表します。

粒度分布グラフ例

分析機器メーカーさんのわかりやすい説明のページを紹介(リンク)させていただきます。
↓SHIMADZUさんのページ
http://www.an.shimadzu.co.jp/powder/lecture/practice/p01/lesson02.htm
(細かい用語などはここでは触れないのでご興味のある方は是非調べてみてください。)

粒度分布のグラフを見ると、大体どれくらいの粒子径のものが入っているかわかるので、そこから性質が推測できます。
どれくらい飛びやすいか、吸い込んでしまった場合など。
そして、グラフはいちばん分布割合が多い粒子径の所が山のてっぺんになるのですが、その山が一つとは限りません。
小さい方にもう一つ山がある場合など、山が複数ある場合もあります。
特に、分析方法によっては、小さい粒子がいくつか集まって塊になったりする「凝集」という現象を起こすので、山がいくつも現れたりするし、本当の粒子の大きさがグラフに現れていないこともあります。

そんなこともあって、企業はたいてい、粉体を電子顕微鏡でも分析して、元素分析などもしていると思います。
試しに「粉体 電顕」と、ググってみてください。たくさん写真が出てきますよ。

小さい粉は普通の顕微鏡〈光学顕微鏡〉ではよく見えないので、電子顕微鏡というもので見て、更にその粉の一つ一つにX線を当てて、元素分析をします。
そうすると、その一つ一つの粉がどんなものなのか、どこから来ているのかが推測できるということです。

こういう分析装置は、たいてい大きな製造業の会社は自前で持っていると思います。
企業は、もしクレームなどで粉体の分析をする必要があったら、ろ紙などにそれを採取して、速攻で分析機械にかけていると思います。
私のやっていたころは、宅急便で翌日には測定対象物が届いて、その日中には結果が出るという感じです。
粒度分布だけでしたら、早いと数分~数十分で分かります。

もし、会社の規模が従業員数千人以下でしたら、この様な色々な分析機械は持っていないかもしれません。
でも、企業というのは、縦横のつながりがあります。特に縦です。
もし千人以下の企業でも、親会社があれば、そこにかなりの分析機器がそろっており、人の交流も技術の交流もあるのです。
親会社も、子会社が変なことで公害やクレームを出したりしたら困りますから、子会社の製品やクレーム対応などの分析は協力しているはずです。
なので、普通の会社であれば、粉体や粉塵などで、消費者や周りの住民からクレームが来れば、速攻で分析してある程度のめぼしはつけているはずなんですよね。
そして、もしそれが消費者や住民を安心させるデータであれば、すぐそれを出して、話し合いで解決しようとするはずだと思います。

もし私が企業側のクレームに対応する必要のある立場だったとして、もし消費者か近隣の方から、お宅の製品や関連のある場所から粉が飛んできて迷惑している、製品から粉が出る、などあったら、まず現場に行って、迅速に現物を採取し分析すると思います。
集める方法は、集じんするなり、ろ紙やシャーレなど置いて降下物を集めるなどして、粒度分布、電顕、組成分析をすぐします。
それで、自分の会社が関係ないという結果であれば正直に話すし、迷惑をかけているという事であれば、すぐいろいろな対応、対策などになるはずです。

もし私が消費者や近隣住民で、製品やどこかの工場や工事現場から粉が飛んできて迷惑を受けていたら、まず証拠となるものを集めてとっておいて、文句を言うと思います。
その証拠となるものは、土でも掃除機のごみパックでも、水で洗った木綿などの布で拭いたものでもとっておきます。
写真がとれるなら取っておきます。
そして、その証拠となるものを誰かに渡す場合、必ず全部渡さず、半分手元にとっておきます。
もしそれが、企業の粉粒体などの製品に係るものなら、「SDS見せてください」と言います。
SDS:安全データシート(Safety Data Sheet)

製造業などの企業〈グループ、業界含む〉は、消費者や近隣住民に偽りの情報を流して、騙すことがあります。
実際に過去に例もあります。
昔、実際に私もそんな話を関係者から聞いたこともあり、これはばれたら大変なことになるだろうなと思ったら、実際に数年後に暴かれて新聞をにぎわせ大問題になったこともありました。
悪いことは隠しきれないものです。
関係者の方も、全部の情報を外に漏らさずにいることなど不可能です。
作業員の方が酔っぱらって友人に話すかもしれません、その友人がまた同窓会の3次会で話すかもしれません。

もし、これを読んでいる方が、身の回りの何かの製品、工事現場などで、訳の分からない粉のようなものが飛んできて、あれ?、おかしいぞ、と思ったら。
それについて文句を言った先の企業は、数日後にはもうそれに対するほとんどの分析結果をそろえていると私は思います。
あるいはもう他にも何度も同じようなクレームがあって、それについてどう対応するか話し合っているのに、初めて聞いたような顔をするかもしれません。
企業は結構な分析能力を持っているのに、その情報を消費者や近隣住民には全部出さないんですよね。
こういう姿勢はどんどん改めていってほしいと思います。
(放射性物質に関する、測定や産地情報なども似たようなことがありそうに思います)

粉体は一度吸い込んでしまえば、肺に残ってしまうものがあります。

知らないでたくさん吸いこんでしまうのだけは避けたいものです!!!!!


野原千代さんのご冥福をお祈りいたします
2015/11/08 10:19 | 社会 | C:2 | T: 0
もうすでにいろいろな報道がありますが、ヤマトシジミによる内部被曝研究をされていた野原千代さんが10月28日にお亡くなりになりました。

論文を読ませていただいただけだったけれども、とても影響を受けており、いろいろな報道に触れ、お亡くなりになったことをとても寂しく感じました。

沢山の方がブログ記事などを書かれていて、読ませてもらうたびに思うのは、この様な方がいらしたから、自分は人間嫌いになりきらずに済んだのだなあ、ということです。
素晴らしいブログ記事がいくつもありました。

ずっと、人間や、他の生物に対する被ばくの被害を軽んずる国内のニュースに触れて、絶望感のようなものを味わって、人間という生き物がどんどん嫌いになってきていました。
でも、人間の中には、こんな方もいてくれたんだなって。

そして、お写真を拝見すると、信念のある方って素敵な顔をしているんだなと感じました。

これからも折に触れて関連するものを読みたいと思っています。

感謝の気持ちとともにこれを書いています。
野原千代さんのご冥福を心よりお祈りいたします。

20151108turip


~ ♢♢♢♢♢ ~ ♢♢♢♢♢ ~ ♢♢♢♢♢ ~ ♢♢♢♢♢ ~

関連のあるブログ内記事
ヤマトシジミによる内部被曝研究の論文(琉球大学大瀧研究室)どうか読んでください
http://gosenshitosyukiritsu.blog.fc2.com/blog-entry-192.html


しその実がまだ採れます
2015/11/05 15:22 | 私の日常 | C:0 | T: 0
おひさしぶりです。

こちらはすっかり秋になったのですが、まだ日が出ると日中はかなり暑いです。

ずいぶん前からお世話になっているしその実ですが、日なたのしそはすっかり枯れておしまいになりました。
今、半日陰のしそが、ちょうど実がついており、まだ食べられます。

昨日はワンタンにしその実を入れてみました。
しそ風味ワンタンもなかなか良い物です。

少し前は、トマトやジャガイモ、鶏肉など炒めたところに米を入れて一緒に炊く、ピラフみたいなものを作った時にも、しその実を混ぜて食べていました。

20151102 (1

さらに、しその実と、ありあわせのお野菜で、お好み焼き風。

20151102 (3

しそは、春先に芽が出て、もう4月あたりからは食べているので、結局一年のうちの2/3はお世話になっていることになります。
冬の間は、冷凍したものをほぼ毎日少しづつ食べよう。

。。。実は、ここ中国地方、まだ露地でトマト、ピーマンも取れ続けているのです。
あったかい気候を痛感します。

秋になって、体調もとても良いので、いろいろがんばろうと思います!

原発事故からのがれ東日本から中国地方へ移住。東電、政府、国は事故の責任を取れ!


Designed by ぽんだ
Powered by FC2ブログ



Copyright © 五線紙と周期律表 All Rights Reserved.
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。