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松崎道幸医師講演会 「被曝の影響はここまで?!」 書き起こし その5
2015/02/24 00:59 | 原発 | C:0 | T: 0
松崎道幸医師の 「被曝の影響はここまで?!」のYoutube動画 (講演日:2015年1月24日)

https://www.youtube.com/watch?v=2UV-iN3TxJs

の書き起こし(文字起こし)をしていますが、その4の続きで最終回です。

その1はこちらです。 
スライドファイルの入手先もその1に記しております。
アイパッドで画像が切れないように、少しサイズを小さく載せていますが、クリックで大きくなります。
この様な動画やスライドを公開してくださり、ありがとうございました。

以下、動画の0:50:31 から最後までの分と、更にその後の質疑応答の書き起こしです。
質疑応答の動画は下のURLです。
https://www.youtube.com/watch?v=Hkqm9Sd1Q6w

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(0:50:31)
DrMatsuzaki093

で、もう一つ、がん以外の病気と放射線の被ばくの関係がわかっていないという。

DrMatsuzaki094

で、実はですね、チェルノブイリでは、被ばくしたらアルツハイマーも増えるし、心臓病も増えるし、精神疾患も増えるしホルモンの疾患も増える、いろんな事が出ているんですね。

DrMatsuzaki095

で、日本でどうなっているかっていうのをですね、官庁統計で、まだあんまり3年、2年ぐらいしかたっていない時点でも、官庁統計で、日本人それから福島の病気で死ぬ人が増えているかどうかを調べてもらった人がいる。
データをもらいました。
で、全部の都道府県で全死因は2011年に、宮城と福島でぴょーんと跳ね上がっていますね。
これは震災による津波だとかですね、ガーンと増える。
で、その次の年にはベースライン、また元に戻っているわけですね。
で、ここが2011年だから、原発事故で何かにわかに健康障害が起きれば、こういう都道府県のグラフがグーッと上に上がってくる事が予想されるんですけれども、なかなか今のところはありません。

DrMatsuzaki096

この、赤い所がですね、福島なんですね。
で、病気は心筋梗塞なんですね。
福島は、心筋梗塞、他の県よりもですね2005年くらいからわーっと増えてきているんですね。
で、2011年からさらに増えてきたりするのは、原発事故のせいかどうかは、まあ解釈が難しいです。
それまでずっと増えてましたので。

ですから。この次、第2位の△はですね、鳥取とか、西日本の方なんですね。
西日本の方も福島と同じように3.11前から心臓病がわーっと増えてきているという話があって、これがどうなるか5年10年経ってみないとわからないという。

DrMatsuzaki097

あと、脳梗塞、脳こうそくもですね、赤いのが福島で、3.11の後、ちょっとずつ減っているように見えてきていたのが、ちょっと逆に増えてきているのかなあという風に思ったり。
日本全体の○○は、この紫の実線ですね。
それから見ると、福島はちょっと脳梗塞3.11のあと増えているのかなあとかですね。
でもそれはストレスのせいって言われるかもしれません。

DrMatsuzaki098

それから、先天性奇形と染色体異常ですね。
これはですね、日本全体のこの紫のトレンドと比べて福島はその周りを上がったり下がったり上がったり下がったりして2012年、2013年っていうのはそれの以前よりちょっと上向きに見えるけれどもまあどうなのかなあ。

DrMatsuzaki099

で、実はですね、生まれた時、生まれたけれども死んじゃった、1年以内に死んじゃったという周産期死亡っていう指標があるんですね。

DrMatsuzaki100

それがどうもその官庁統計でも、、、日本全体はこういう風に徐々に徐々に周産期死亡は減ってきたんだけれども、福島は、こう上がったり下がったりしながら3.11のあとちょっと上がってきているんじゃないかなっていう。
で、岩手も、これなんですけれどもね、どうなのかな、これ、どう見るかなんですね。
つまり、何かこう、体内で被曝したことが、こういう周産期死亡を増やしているのかとか。

DrMatsuzaki101

で、実はドイツの学者がですね、同じような官庁統計を分析して、月ごとにいろんなトレンドを見たんですね。
そしたら、○○、西日本とかですね、東北の、北海道から離れたところ、○○とか離れたところは周産期死亡はだんだん減って、3.11があっても順調に減ってきているんですね。
だから、汚染があまり多くない場所では、周産期死亡はあまり変わらなかったんだろうと。

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で、今度、福島と、東北と、あと北関東か、の周産期死亡を見るとですね、3.11の時にぴょーんと24%増えてちょっとまた元に戻ったけれども、お腹の中にいた赤ちゃんが生まれ始める頃ちょっとトレンドが上がっているんじゃないかというふうに、ドイツの学者さんは言っていますね。

ですから、これ、ちょうどダウン症がですね、チェルノブイリ事故の時に、数ミリシーベルトしか妊婦さんが被ばくしていないのに、ぴょんと、やっぱり一時的に増えてきたという現象が観察されているんですね。
ですから、日本でもやはりこういうのは有意なのかなっていう疑いがあります。

ですので、これからとにかく、その○○、身近な人で、若くてこう、急に亡くなった人がいるとかですね、いう事がたくさん報告はたくさんされているんですけれども、それがきちんと、分析できるようなデータとして出せるかどうかっていうのは、とっても大変な作業があると思うんですね。

DrMatsuzaki103

で、チェルノブイリでは、ご承知のようにですね、子供に、子供と大人の病気がすごく増えたんですね。

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で、これは、こっちは子供さんですね、左は。
チェルノブイリが、ここで事故が起きて、そうすると、いろんな種類の病気が、事故から10年以内に、がーっと増えたんですね。
呼吸器疾患なんかは、ほとんど0みたいに、10万人から一年間にちょっぴりしかっていうのが、1000倍ぐらいに○○とかですね。
癌はですね、小児の腫瘍はこの黄緑の〇ですけれども、黄緑の〇って、この辺なんですよね。
どうなんですかね、よくわかんない。

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で、じゃ、実測値は10万人から一年あたり、チェルノブイリ事故前は、1.4人だったんですね。
癌、腫瘍の分はね。
それが、100倍に増えてですね、10年間で。

DrMatsuzaki106

グラフで書くと、こんな風になるんですね。

(スライド 2枚前に戻る)

で、大人もそのー、事故から10年ぐらい経って、いろんな病気が激増したんです。
で、西側のお医者さんとかは、ソ連が崩壊して、経済状態が悪くなって、衛生状態が悪くなったから、こんなにいろんな病気が出たんであって、被ばくのせいではないんだろうと、いう風にまあ、言うわけですね。

(スライド ベラルーシ、ゴメリ地方 小児腫瘍罹患率の折れ線グラフに戻る)

ところがですね、どんなに国が貧乏になっても、10年間のうちに子供の癌が100倍に増えるっていうのは、医学的に、それこそ医学的にちょっと考えられないんですよ、経済的な困難だけで。
なんかやっぱり、発がん物質に暴露されたんじゃないかなっていう事を第一に考えたいんですね、チェルノブイリでは。
で、最初の最短潜伏期間のね、子供の場合は一年だったとかっていう事を考えると、やっぱりチェルノブイリで、放射線被ばくで、子供の腫瘍性疾患が激増したんじゃないかと、いう事なんですね。

で、じゃあ福島でどうか、どうなるかっていうと、例えば、福島の被ばく量はチェルノブイリと比べても大分少ないから、うんと少ないから、って言われていますけれども、例えば個人個人の子供の被ばく量が10分の1だったとしても、100倍じゃなくて10倍ぐらい癌が増える可能性はありますよね。
という解釈は可能なんですね。
ですから、5年10年経ってどういうふうになるかっていう事が大事だと。
ただ、それまで何もしないで放っておくっていうわけにはいかないですね。
ですから、チェルノブイリのことも考えれば、子供にいろんな病気が増える、癌以外の病気も増えるっていう事は十分考えられるっていうわけなんです。

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で、まあ、こういうような解釈です。

DrMatsuzaki108

でもう一つ、ちょっと追加の話みたいになっていますけれども。

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医療被ばくというのはガンマ線が突き抜ける被ばくですね。

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そして、原発事故というのは、アルファ、ベータ、ガンマ、全部まぜこぜになって、ずっとあるという。

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で、最初に言ったように、外部被ばくは、測れるけれども、内部被ばくはよくわからないということになります。

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で、実はですね、この新聞記事。

DrMatsuzaki113

これは一週間ぐらい前に、東京新聞に出ていた新聞記事で、北海道の、札幌市の男性ですね。
原発の収束作業をやっている男性がですね、原発の収束作業に入ってから1年ちょっとでですね、3つ癌が出たんですね。
膀胱がんと、胃がんと、直腸がんですね。
タバコは吸っている人なんですけれども、3つも癌がいっぺんにわーっと出て、いう事で、今訴訟を進行中なんです。
で、僕が意見書を書いたりしているんですけれども、で、この人はですね、普段はこういう重機に乗って防護された重機に乗って遠隔操作で瓦礫の処理をやっているんですね、建屋のすぐそばで。
でもうまくいかない時は外に出て、よっこらしょって20kgぐらいの瓦礫を持ち上げてよいしょって運んで移動するとかってやっているんですね。
で、その時に、鉛ベストを付けるわけですね。鉛ベスト。
で、病院では、レントゲン検査とかね、その時は鉛のベストをね、付けますよね。

(スライド一つ前に戻る)

ところがですね、鉛ベストというのは、ガンマ線は防げないです。
レントゲン線というのはですね、結構防げるんですけれども、ガンマ線というのは、

DrMatsuzaki114

調べたらですね、ガンマ線を10分の1に減らすためにはですね、鉛の厚さ4センチ必要なんですよ。
鉛の厚さ4センチっていう事は、鉛の比重は水の10倍ぐらいですか、10何倍くらいですね。
水で言うと、何十キロの鎧を着てということになるんですね。
そんなことしたらとっても仕事できないですね。
だから、ガンマ線環境では鉛ベストを付けようと裸と同じなんです、人間は。
だから、原発の収束作業をやっている人は、裸で作業やっているのと同じなんです。

DrMatsuzaki115

で、これはですね、セシウム137の線量を 10分の1、100分の1、1000分の1にするためには、鉛の厚さが何センチ必要かっていうグラフなんですね。
そうすると、10分の1にするのには、2.5センチとかね,必要なんですね。

(動画の時間表示 1:03:20)

2.5センチの厚さの鉛を着けるっていう事は、相当、それこそ、何十キロですから、それで10分の1です。
1000分の1,100分の1にするには、ここですからね。
10センチ近くの、10センチの鉛の鎧を着て、ということなんですね。
だから、ガンマ線(γ線)については裸なんです、人間は。

(スライド 二つ前の新聞記事に戻る)

ですから、ここで、作業現場で、外に出るときは鉛ベストを着てやるよってところが意味無いってことになるんですね。
気休めにもならないですね。
ですからこういう事もあるので、普通のレントゲン線であったらば、軽い鉛ベストとか、バリウムベストとか、このごろ軽いのできていますけれども、ガンマ線被ばくは、厚いコンクリートか厚い鉛でないと防げないので、どうするのっていう事ですね。

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で、今福島にずーっと住み続けるとどれだけ浴びるでしょうかっていう試算が、いろんな機関から出されています。

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政府とか、他のも出されていますし、外国の機関からも出されています。
で、こういう論文があってですね、これはドイツの研究者が出した論文で、

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今後50年間に、福島、この辺にずっと住んでいたら、これだけのシーベルト受けますよ、という、地図を作ったんですね。
一番濃い所は、浜通りの方ですね、これは125ミリシーベルトね。
で、福島、郡山は50とか25ぐらいなんですね。
ですから、ガンマ線に対して裸状態の人々が受ける放射線量が、25とか50、50年間で受けたらどれだけ癌になるか あとでしゃべります。

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で、もう一つ。
除染しますけれども、また元に戻るって話。

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で、これは、除染前で表土をはぎ取ったらこういう風になるわけですね。
線量はある程度下がるわけですね。

DrMatsuzaki121

で、実は、フランスの研究機関と筑波大学がですね、どうも平地除染しても、台風とか雨で、山とかに付着している放射性物質がまた流れてくるし、ダムにたまった、ダム湖にたまった放射性物質も、またバーッと流れて来るから、だめなんじゃないの? また上がっちゃって。っていう話が証明しているんですね、この論文で。
これは去年の論文です。

DrMatsuzaki122

これ、この△の色がですね、春と同じ場所、春と秋に調べているんですね。
春に調べて、秋にもう一回調べて、線量が増えていたらですね、赤くなるんです。
赤い表示です。
線量が減っていたら、青っぽい表示になるんですね。
そうすると、いろいろ除染してるけれども、この平地のあたりは、春よりも秋の方が線量が高くなっているんですね。
だから、この辺除染した、でも山から放射性物質が流れてくる、これ川ですね、川。
(動画の時間表示 1:07:03)
で、ダムもこの辺、ちょんちょんちょんとあるね。
で、ダムをたくさん、放射性物質の入った水をあれしてますから、台風の季節は放流したりするんですね。
で、がーっとそれが流れてきてるわけです。
ですから、ここの山、山地に降り積もったセシウムが、太平洋に全部流れ出すまでには何十年かかるかどうか知らんけれども、除染ってとっても大変なことだっていう事をこの論文は言っているんですね。
そういうようなことが。

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で、先ほど言いました、50年間福島で住んでいたらどうなるかっていう、中通りあたり。
で、最初のものさしの話(その3参照)で、10ミリシーベルトで3%癌が増えると計算するとですね、

DrMatsuzaki125

普通日本人の男性は3人に1人はほっといても、ほっといてもって言うか自然にできれば、癌で死ぬんですね。
この赤い部分です。
で、そうすると、25から50ミリシーベルト被ばくすると、癌のリスクが7から15%ぐらい増えるので、計算すると、このピンクのところが余計に被曝で癌になるっていう人数になるんですね、僕の計算で言うと。
100人から5人ぐらい。
ですから、これ外部被ばくだけの計算なので、内部被ばくだから更に0.6ぐらいプラスすると、もう2、3人ぐらい増えるかなっていう感じなんです。
ですから、100人の内から、数人は余計に癌が出るという可能性はあると僕は思っているんですよね。
でも政府のものさしはこの10分の1だから、10分の1ってか、ほんのちょっぴりしか増えませんよ、って言っているわけですね。

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まあ、そういうことで、今日の話は先ほど紹介して頂いた本に半分ぐらい書いてあります。

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それから、西尾先生の話、被ばく列島っていうのもある程度参考になりますので、こういうものも買って頂ければと思います。

DrMatsuzaki128

そういう事で、今日の話はここにメールをしていただければただで差し上げますので、気軽にお申し付けください。
で、実は僕の息子夫婦、娘夫婦が東京に住んでいるんですよね、3.11頃から。
孫が、5歳6歳7歳で、いるんですね。
ですから3.11が起きたころに、どうするのかな、どうすればいいのかなって結構悩んで。
でもまあそのままずるずると僕自身は過ごしちゃってるんですね。
ですから、その住み慣れた、住んでいる土地を離れて、こういう風に危険だから、50年間のうち何人かは癌になるから、もう引っ越しなさいとかって言うには、結構きつい話ですよね。
じゃあどうしたらいいのかっていうんだけれども、とにかくこういう考えをしているお医者さんもいるんだと、そういう考えもあるんだと、ということで。
どれだけ心配すればいいのかっていうのははっきりわからないことだらけであるけれども、最低追加の被ばくがこれからあまり無いように、食べ物と、住む、保養とかですね、そういうこともしっかりやって、がんばっていきましょうっていう事になるのかなあっていう、ですね。
そういう事で、どうもご清聴ありがとうございました。
(拍手)

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【質疑応答】

(司会: :先生の方でこれはというのだけ選んで頂いて、答えていただきたいと思います、よろしくお願いします。)

えーと、わからないことが多いので、わかることだけしゃべりますけれども。
10ベクレルずつ食べると1400ぐらい体に溜まるというのは、体全体ですね。
ですから、1キログラム当たりじゃなくて、体全体。
大人なら、60kgでそれくらいという話です。

それから、甲状腺に癌以外に低線量被曝で病気が起きるかどうか、ですけれども、甲状腺がただれるというか、放射線で甲状腺の細胞が壊れて甲状腺の働きが落ちるという事は考えられるんですけれども、それは、何を見ていればわかるかっていうのは、今のところわからないんですね。
で、のう胞は、実は、大人の甲状腺にたくさん放射線照射をすると、のう胞、増えるんですよね。
で、それはどちらかというと、例えは悪いんですけれども、ゆですぎたとうふみたいな感じで、すが入るっていう感じで、のう胞が入るんです。
で、今子供さんに見つかっている甲状腺のう胞の意味が、わからないんです。
ですから、のう胞があるから、子供にのう胞があるから、将来甲状腺に癌ができたり働きがおかしくなるという医学的知見は無いので、なんとも言えませんけれども、っていう、まあわかんないですねこれはね。

で、医療における放射線、バランス、どうなのか、ちゃんとやられているのかっていう質問ですけれども。
実はこの、西尾先生の本を買うとですね、解かるんですね。
西尾先生は放射線治療の権威なので、こういう病気には放射線治療をやった方がずっとメリットがある、という様なことを詳しくこの本に書いてありますので。
(スライド 一つ前に戻る)

ただし、ちょっと頭痛いからCTをやるとかですね、子供さんが転んで頭ぶったからCTをやるっていう、そういう風に気軽にCTをとる時代はもうやめようではないかという見直しは結構今されています。
胸の写真、レントゲン写真もですね、そうむやみに撮って、若い時から毎年撮ったら乳がん増えるんじゃないかとか、そういうことなので、レントゲン検査の数量自体もやっぱり見直さなければいけないという話は相当出ていますね。

ただ、もしやらなくて、なんか病気見逃したら、何言われるかわかんないという医者のその心配が結構あるので、なかなかこれが難しい問題ですね。
そのバランスがですね。

それから、原発事故の時に、ヨード剤を配布する、で、前もってヨード剤をもらっておかないと、急な時に飲めないんじゃないの? 役場まで、役場の人が配りに来るまで待っていたら手遅れになるんじゃないのっていう話はありますよね。
それは原発の周辺の自治体の話ですね。
だから、錠剤は配って、家に保管しておいた方がいいんじゃないか、じゃあ赤ちゃんどうするの? シロップにして、じゃあシロップはどこでシロップにしてくれるの?とかね。
そういう事が全然解決していないので、原発事故の時に、錠剤の飲めない小さな子供とか赤ちゃんに、ヨード剤を的確に迅速に配布できるようにできるの? っていう問題だってあるわけですね。
ただその、それをして甲状腺癌をブロックしたとしても他の病気が来れば予防できないわけですから、根本の解決にはならないという事です。

(動画時間表示 0:04:28)

モニタリングポストが5割低いというデータはですね、要は、恐らくモニタリングポストの基礎にコンクリートとか、ひょっとして鉄板を入れて、その上に測定器を置いているためで、地面からくるガンマ線を相当それでブロックしているからカウントが低くなるんじゃないかという風に思われています。
で、矢ヶ崎先生達が調べた、測ったのは、そのモニタリングポストから離れたところですから、その所は地面は除染というかブロックはされていないはずなので。
ということですから、やっぱり、意識、意図的にモニタリングポストの値が低く出るように細工されているんだろうと思います。

それから、児玉龍彦先生が、放射線被ばくで甲状腺癌になった時に、ある特定の遺伝子異常がマーカーになるから調べたらいいんじゃないかという話をなさってました。
で、ただし、その後ですね、その、絶対それがあったら、絶対100%それに違いないっていうところまで特異性が無さそうに僕は見ているんですよね。
ですから、これはなかなか難しい問題ですね。
ですから本当に、その所見があれば、絶対それが原因に違いないということは。
アスベスト暴露で中皮腫になるというのはもう病気と、原因と病気が一対一で対応するから、楽、と言えば楽な、証明が楽なんですね。
ただ、放射性被ばくはですね、まだそこまで特異性のある染色体とか異常の検査が今のところ出てないみたいなので、なかなか難しいです。

福島の農業支援の目的で県産の農産物を購入する場合、どういう事を目安に?ということで。
さっき僕が、3.11前の食品のデータを出したのは、多分ですね、今の福島の農産物のチェックもですね、数ミリベクレルかな、1kg当たり。
というぐらいのところで、切ってるはずですね。
ですから、で、昔は0.1ベクレルとか、そういう、一桁も二桁も低い物を日本人は食べたいたわけで。
そうすると、1ミリとか10(ミリ)、ベクレルの(キログラム)、安全であるかどうか証明できないというか。
ただ、それで、食糧不足で福島のものも食べないと日本が飢えるとかっていう事になれば、ある限度で食べなきゃいけないかな、買わなきゃいけないかもしれんけれども、日本はまだそこまでは食糧環境は切迫は今のところしていないので、3.11前のレベルの食品だけを食べることに頑張っているということで、どうしていけないのかなっていう気がしているんですね。
ですから、福島の産物を、その、政府の基準が通ったから買って安全っていう風には、僕はならない、しない方がいいんじゃないかと僕は個人的には思っているんですよね。
じゃあ、福島の農業だめんなっちゃうんじゃないの? もう何10年も、だからその後、という話がいろいろきてますよね。
その後太陽光発電施設に変えたりとかいう事をしてるんですけど、ただ、ベースラインの、その、内部被曝のことはよくわかんなくて、適当に、まあ適当にっていうか決めたような基準でいろいろ行動するの、まずいんじゃないかなって言うんですけどね。

(動画時間表示 0:8:40)

ただそれが、放射線の害における原理主義と言われるかもしれませんけれども、基本的には、より、できるだけクリーンなものを、食べたり飲んだり吸ったりしていく必要があるんじゃないかと思うんですよね。

で、ご質問で多かったのは、この後どう暮らせばいいか、内部被ばくを減らすために。

で、一つはですね、僕自身はあんまりやりたくないんですけれども、一生懸命マスクをして暮らすことかなっていう。事なんですね。
でさっき言ったように、結構マスクで放射性微粒子の塊はブロックされていたんですよね。
ですから、全く何もしないよりは、花粉症対策みたいな感じで、マスクを年中するとかっていう事は、内部被曝のあれには結構僕は有効じゃないかと思うんですよね。
ほこりっぽい所に出るとかですね。
とにかく放射性微粒子があっち行ったりこっち行ったりしているだけですからね、それから、大風の後とか気候がこう変動した時にわーっとまた舞い上がって、吸うわけですから、マスクはやった方が良いんだろうなあとは思います。

ただ、んー、風の谷のナウシカという、状態ですね、そうするとね。
あの、まさしくマスクをしないと腐海の毒が、あれ、あれですね、ああいうことが、日本に起きちゃってるなあって感じですよね。

で、食べ物、飲み物は、食べて福島を応援するっていうんじゃなくて、よりクリーンな、3.11前のレベルの、ベクレルのものをできるだけ食べるように、こだわるっていうかね、それは必要だと思うんですよね。

で、あと、海産物もですね、日本海側のものしか食べないとかですねっていうのもあるかもしれませんけれど、んーとですね、ロシアで調べたらやっぱり親潮に乗ってグーッと流れてきてるみたいですね。
っていう研究論文もあったりしてですね、周りの国は、そのー、原発事故の放射能どういう風に来るか、そういう事に、やっぱりその、ロシアの沿海でもやっぱり、結構気にして調べているみたいなので。
そうすると、日本の周りで獲れたのはだめんなっちゃうのかなあとかって、、、、、、それは難しい問題です。

それから、保養事業はですね、とにかくまあ、短期間でも、できるだけクリーンな環境で過ごすっていう事が、それなりに意味はあるんですね。
チェルノブイリでは、確か、一月とか二月保養に出ると、体の中のセシウム量が、おしっこなんかで計測して、半分ぐらいに減るとかっていうのがあるんですね。

ですから、なかなかクリーンなものが食べられない環境では、でも、一月くらい、結構充分長い期間、夏休みいっぱいくらいの期間で保養するっていう事は、放射能抜きっていう事で。
もう一つの保養の意味はですね、放射線被ばくの問題にこだわるっていう親の姿勢がですね、心配なんだと、ね。
周りの人がやいやいっていうか批判的に見るかもしれんけど、自分は自分の子供を守りたいからやるんだと、自分の子供のためには、親はそういう事でもこだわってやっていくんだと、いう姿勢を示す意味でも、やっぱり大事な事でないかなと思うんですよね。

食べ物にこだわる、住むところにこだわる、そういう事はやっぱり大事なこと。
(動画時間表示 0:13:06)

で、福島の線量の多い地域に住んでいる住民の方は、国の責任で他の府県に移してケアをするとかっていう事は、提案はあると思うんですけれども、ただ、大変なのはやっぱり、つながりが無くなっちゃうとかですね。
つまり地域のつながりが一回切れて、全然別のところへポーンと置かれてしまって、ということになる。
それから、必ず、逆差別か、っていう話は絶対出てくるんですね。
。。。っていう感じで、そうすると、圧力かけて自分たちだけは良いめをみようと思って、っていうふうな感じで見られることが結構、心配もあるんですよね。

じゃどうすればいいかっていうと、今日の話のですね、なんぼ被ばくしたらなんぼ病気になるっていうものさしが甘すぎるんじゃないかっていうのと、それから、あんまり被ばくしないっていう話も嘘じゃないの?っていう話をやっぱり、根気よく説明して、納得してもらう事でないかなと思うんですよね。

何かこう、決定的なことがわかって起きちゃって、ほらみたことか、大変だ、だからそうするのが一番良いんだよっていう事にはなかなかならないと思うんですよね。

ただ、一番新しい、科学的な見解を踏まえないでいろいろ対策をやっているのはおかしいんじゃないの? って。
意図的に嘘ついてやっているんじゃないの? っていう話を、少しずつ少しずつ、全体の人にしてもらって、理解をしてもらって、その中で進める事になると思うんですけどね。
(動画時間表示 0:15:21)

もし僕の話した前半のものさしが10倍甘いということが、決定的になるとですね、いろんな基準が10倍厳しくしなければいけなくなるんですね。(ものさしの話はその3参照
ですから、10ミリの被ばくが本当は100ミリ被ばくと同じくらいの影響があるということになっちゃうので、そうすると結構ものさしが違うという話を周知してもらって訴えるのは意味があるんじゃないかなと思います。

僕のデータとかファイルはどんどん自由に、松崎が作ったものですということを断っておけば、どんどんどんどん拡散してかまいませんので、お使いください。

9.11のテロが実は○○とか話が有って、でもわかりませんけれども、アメリカ政府が最短潜伏期、子どもだったら1年で癌が増え始めてもいいんだよっていうっていう見解をCDC(米国疾病管理予防センター)が出しているっていう事は、とっても大事なことだと思うので、そのことも拡散したほうがいい。(その1参照


で、つまり普通のお医者さんとかは、癌って被ばくから5年か10年しないと増えないんでしょって思いこんでるというか、ですからその○○な方が多いですので、このお医者さんがこの話に乗ってくれるっていうのはですね、「わかんないけれども、僕、心配しているんだよね、当たり前だよね」っていう風に対応してくれる人だったら、まあ良いだろうと思うんですね。

で、そういう意味ではですね、今まで常識だと思われたことがひっくり返ったということはたくさんあるっていう例も説明して。

毎年、新しい病気って発見されているわけですよね。
何年か前から、何十年か前からあったはずなのに、認められてこなかった病気とか医学理論、たくさんありますよね。
線維筋痛症とかですね。
いろいろあります。
ですからお医者さんがそんなのありっこないっていう事でも、2、3年経ったらひっくり返る可能性はある。

放射線被ばくの影響については、どんどんひっくり返ってきているので、一番最新のことを。

で、今日のファイルの中では、10ミリシーベルトでちゃんと癌が増えるという論文も、メジャーな医学雑誌で発表されてますけどね、っていう話(その3参照)も言って、それを知っているかどうかっていうのも、そのお医者さんと科学者さんが一番まともにものを見ているかどうかの判断基準になるんじゃないかと思います。
とりあえずそんなところで。

(司会: ありがとうございました。たくさんの情報頂きました。
今日紹介できなかったことも調べたらいろいろ出てきますので、一つには、去年の8月17日の政府の新聞広報むちゃくちゃだと。
大手のメディアが大きいのおさえて出しましたけど。
例えば東京新聞なんかはまさかそんなの載せませんでしたけどね。
どこがどうおかしいか、○○、9割方おかしいっていうのが、松崎先生達がまとめてくださったのが、内部被曝問題研究会、内部被曝研とか、内部被曝問題研究会で、ホームページ開けばそこに、政府広報のどこがどうおかしいかというの細かく書いてくださっていますので、そういうなのもまた見て頂ければと思います。

http://www.acsir.org/news/news.php?8.17-32

で、ほんの少しだけ時間ありますので、是非朋、紙書き忘れたけどぜひともこれ聞きたいという方いますか?
よろしいですか?
あの、今たくさん頂いた紙の中から、先生の方に大体のことお答えいただけたと思います。
じゃ、本当に先生今日は早くから雪の北海道を出て、今日またお帰りになりますが、大変な講師をしていただいて本当に感謝いたします。
盛大な拍手をもういっぺん。。。(拍手))

(終)

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