FC2ブログ
福島集団疎開裁判の新宿アルタ前のデモ前スピーチを聞いてきました(2013 5/18)
2013/05/19 13:35 | 原発
こんにちは。
週末、今週はいつもより、ゆっくりと過ごす予定の私です。
昨日、新宿の近くに用事があったので、少し早く出て、新宿アルタ前の「福島集団疎開裁判」のデモのスピーチを聞いてきました。
このデモ前スピーチは、直接に子供たちの健康を心配する声に満ちていて、今まで見たどのイベントよりも、私は真剣みを感じました。
多分、演説慣れした政治家さん、みたいな方は一人もいらっしゃらなくて、政治の世界にかかわる方は、山本太郎さん、そのお友達のミュージシャンの方で今度立候補する方くらい、その他、弁護士の方、直接に子供たちの健康を心配して支援活動をされている方たちばかりだからだと思います。
時間がなくて、デモ中の歩きながらの演説は全く聞くことができなかったのですが、その前のスピーチだけで、いろいろとびっくりするようなお話がたくさんあり、何より、日ごろネットで読んでいる方たちを至近距離で拝見して、直接その決意みたいなものを、お顔や声から感じることができた、それが何よりの収穫でした。

事前にいろいろネットで読んで、「福島集団疎開裁判」の、今のところの成り行きは大雑把に理解していたつもりでした。
司法が、低線量被曝の子供たちへの健康被害の危険性を認めた(認めたんですよ!!!)にもかかわらず、避難したいなら自力でしてくれー、というような判決になった、と私は理解しています。
詳しくは、いろいろと他の方のブログ、ホームページなどで十分な情報がありますので、省略します。

私が昨日感じたことを、短くまとめます。

・こんなスピーチがありました~~~
「仙台高裁判決で、子供たちの低線量被曝の健康について、懸念があると発表しました。
それなのに、福島の人たちは、そのことを知らないんです!福島では報道しないんです!
福島ではまだ紙媒体で情報を得ている人が圧倒的に多いんです。」
私、頭を小突かれたようにショックでしたよ。
こんな、こんな大切なことを報道しないの???それで何を報道しているわけ???


(以下のチラシに、参考になることが書いてあるので、見てください。配っていたチラシをいただいてきて、カメラで撮って載せます。読みやすくするために、一枚のチラシを上下に分けてとりました)。
shinjuku1
shinjuku2


・野呂美加さんが、スピーチで、「一般公衆の被曝許容範囲の1mSv/年は、外部被ばくだけでこの値、ということじゃないんですよ、外部被ばくと内部被ばくの合計で、この値です、外部被ばくだけだったら、その半分の0.5mSv/年です」、とおっしゃっていたこと。
関東でも(東京でも)子供が運動会などで、長時間土に座ったりすれば、性器の被曝が起きてしまう、ということをおっしゃっていて、私はもっともだと前から思っていたので、どうしてこんな大切なことをもっと真剣に議論したりシミュレーション(β線、γ線)したりしないんだろう、とあらためて思いました。

・お名前は忘れてしまいましたが、女性の方のスピーチで、「福島では、お母さんがお子さんをだっこして車から降り、土につけないまま、安全な施設の中に連れて入ったりしています。子供たちには、はだしで地面を歩けるような環境が必要なんです。」というのがあり、自分が子供の時には毎日泥だらけでザリガニやカエルを追いかけたことを思い出し、がびょわごーーーーーん・・・・・という気持ちになりました(もううまく言葉にできません)。

・事故前だったら未成年が入ってはいけないような空間線量の高いところで、子供たちがいまだに生活している。
(モニタリングポストがあるところは、線量が低い、とか、いろいろと実際に測定した数値を語られていました。)

・確か弁護士の方と思いましたが、「今回仙台高裁が低線量被曝の子供たちへの健康被害の危険性を認めたのは、たくさんの方が、関心を持って働きかけたからです。これからもどんどんたくさんの人に働きかけ、広めれば、どんどんいい方向に行くから、どうぞ協力してください!」とおっしゃっていました。
私は、この裁判が今後良い方向に行けば、また、たくさん話題にされれば、ものすごく力になると思っています。そうなれば、自分のためにもすごくうれしいことです。

その他、武藤類子さんなど、心に残るスピーチをされていて、私の能力不足で、ご紹介できないのが悲しいですけど(他にもたくさんいいスピーチありましたから)。。。
好ましいのは、確か複数の方から聞いたと思うけど、東京も汚染されている、東京に住んでいる人も被曝している、ということをはっきりと言ってくれている点でした。
事実を認識することは、とっても大切で、でも場合によると、このことをぼかしたスピーチも、他所で聞かれるのです。

もう二年以上たってしまった、そして、この状況、私はとても怖いです。
どなたかのスピーチにありましたが、「もう早く、避難できる人はしてください」と。
そのベクトルを持ち続けよう、そう思った私でした。
そして、このスピーチ群には、悲しみとかだけじゃなく、希望を見据えているような、力強さを確かに感じたのです、だから、私は何より、聞きに立ち寄ってよかったと思いました。


スポンサーサイト



ドイツ語の勉強を始めました << Home >> ネットの議論から、いつかリアルな議論へ
原発事故からのがれ東日本から中国地方へ移住。東電、政府、国は事故の責任を取れ!


Designed by ぽんだ
Powered by FC2ブログ



Copyright © 五線紙と周期律表 All Rights Reserved.