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戦争、と聞いて、思い出すこと
2013/12/10 02:33 | 戦争 | C:0 | T: 0
2013年12月6日、秘密保護法案が参議院本会議を通ってから、一気に戦争を感じる私です。
さて、戦争と聞いて、私には自分の体験から思い出すことがいくつかあるんです。

これをご覧になってくださる方に、そのお話を少ししたいのです。
これはその一つ目です。

何十年も昔の話ですが、私がまだ学生だったときの話です。
おじいちゃんとおばあちゃん、親戚のおじさんおばさん、いとこたちと、楽しく海辺の民宿でごちそうを食べていました。
その日は、確か、おばあちゃんのお祝い(古希か還暦かしら。。。何のお祝いかは忘れました)でした!
テーブルには生きの良い魚のお刺身、驚くほど豪華な船盛が運ばれてきました!
こんなごちそう見るの初めてです、おいしそう~~~ みんな嬉しそうです。。。親戚たちはとても仲が良かったし、みんな親切な人ばっかりだったんです。

おばあちゃんが一言を言うことになり、みんな聞きました。

おばあちゃんは、ぽろぽろ泣き出しました。
あんたたち(私の親の世代)が小さい時に、本当に食べ物を十分食べさせてやれなかった、それなのにこんな会を開いてもらって、申し訳ないよー、と。
私はおばあちゃんの家に行ったときに、何度も聞いていたのです。
戦争があったから、昔は食べ物が無くて食べ物が無くて、、、子供に食べさせる食べ物が無くて。。。子供が病気になっても食べ物が無くて、やっとバナナが一本手に入った、これを病気の子に食べさせるんだよ、他の子がいない時にね、その辛さと言ったら、、、

だから、戦争のころに育ち盛りだった人たちは、体が大きくなれなかったんだよ。といつも聞いていました。

そして、私の親の世代の親戚は、いつも言っていました。

子供の時、おなかがすいておなかがすいて、学校に行ってもお昼になっても、何にも食べ物が無いの。
よくて、こんなに小さーい、細いお芋が一本だったんだよ。
何もお弁当が無い時もあった、そういう時は、お昼の時一人で校庭に出て耐えたんだよ。。。
飢えて飢えて、、、食べ物が無くて、おなかがすいて。。。

ここに書くのが忍びないような、ひどい話も聞きました。本当に、ひどい話なんです。
あるおじさんが言うのです。
小さな子供の時に、飢えて飢えて、おなかが減って、どうしょうもなく、町でめざしを焼いて売っている屋台があって、いい匂いがして、我慢できなくてね、めざしを一匹盗んで食べたんだ。
それがばれて、おやじに殴られた。
階段の上で殴られて、階段を転げ落ちたんだ。
その時にね、〇〇ちゃん(私の名前)、本当に、まぶたの裏に、星が飛んだんだよ!!!
本当に、星が飛んだのを見たんだよ!!!
と、そのおじさんは、その時見た星のことを、私に力説するのです!!!
それは、私の大好きなおじさんで、すごくかわいがってもらったんです。。。

いつもいつもそんな話を、一緒にご飯を食べながら普通にしてくれるのでした。だけど、本当に体験した話でした。
だから、子供心に、食べ物が無くなる、というのは本当に辛いことなんだ、と思っていました。

私は靖国神社参拝とか、あまり興味なくて行ったこともなく、特攻隊がどうとか、そういう話は、戦争体験としては活字でよく読む機会もあるけど、もっと身近に感じてほしいのは、女性や子供の話なんです。自分が女性のせいか、ずっと切実なんです。
子供が飢える話、子供に食べさせてやれない、飢えた子どもを見ても食べさせてやれない親の話です。

戦争、と言えば、私にとっては、まず、これなんです。





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